2012/09/12

藍の生葉染め&たたき染めワークショップ、終了しました!!

遅くなりましたが、8/26に開催した藍の生葉染め&たたき染めワークショップのリポートです!

 まずは、たたき染めから。
たたき染めって言葉通り、店前のプランターに茂っている藍をつんできて、模様にしたいところにテープで固定してひたすらトントントンと叩くだけ。



みんな真剣!叩く叩く!!


のびのび荘はさながら建築現場!!ドンドン!ダンダン!!とリズミカルな音が響き渡ります!!


かわいこちゃんの夏のドレス!完成!!
染めたばかりだと、緑色ですが、着たり洗ったりを繰り返して、いまはきれいなブルーの葉っぱもように変化しているそうです!!
もちろんこのドレスはお母さんの手縫い!!いいなー!!羨ましい!!



こちらは、ガーゼのハンカチ。しっかり叩いたから色が濃くきれいにうつりましたね!!
葉っぱの配置もおしゃれ―!!



続きまして生葉染め。
夏の太陽の恵みでぐんぐん伸びた、生命力いっぱいの葉っぱをミキサーで粉砕!!それがそのまま染液になるんです。そして、粉砕してから15分ほどしか染められないんですって!!
草木染めは、綿などの植物性の繊維よりも絹やウールなどの動物性の繊維と相性がいいそうで、鮮やかに染まります。
そんなわけで今回は、ゆうき先生が用意してくれた絹のストールを染めました!



粉砕した染液は葉っぱの繊維が混じらないように洗濯ネットで濾します。
ときどき洗濯ネットをもんで染液の調整をします。




染初めは、緑色ですが、空気に触れさせて酸化させるとどんどん濃い青になってきます。
手前左から酸化1回目、手前右、酸化2回目、奥真ん中、酸化3回目。
きれいですねー。


最後にオキシドールを薄めたものにつけてさらに酸化させます!!


わー!!みんなきれいに染まりましたねー!!さわやかな青です!!

まだまだ残暑厳しいですが、秋口には自分で染めた藍染のストールをくるりっと巻いて小粋に街を闊歩してほしいです!
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!

のびのび荘前のプランターで育てた藍だけでは足りないだろうと、秋田県の森のテラスのみなさんが刈り取ったばかりの生葉をたくさん分けてくださいました! ありがとうございます!
おかげさまで、プランターに残った藍はこのまま花が咲くまで育ててタネをとり、来年も楽しませてもらおうと思います!!

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