2011/02/01

春を待つ

暦の上ではもうすぐそこ(3日後)に春が来ているという、本日2月1日。
とは言え、まだまだ寒いのですが・・・店前の赤いチューリップはけなげに一足早い春を演出してくれています。
人間も頑張らなくては!と今日は少しだけ店内を模様替えしました。



この赤いチューリップは先日、三千歳さんが開店のお祝いにくださったもの。
三千歳さんのお品物にもよく出てくるモチーフです。


三千歳さんは草木染やシルクスクリーンを用いて、風呂敷をメインとしたオリジナルの布製品をつくっています。
もちろん、染めからプリント図案の作成、版の作成、そして手捺染までのすべての工程をおひとりでなさっています。
上のやさしい山吹色は「刈安(かりやす)」と呼ばれる植物で染めているそうです。
刈安(コブナグサ)は八丈島の特産品「黄八丈」(よく時代劇で茶屋の娘さんが着ている着物をイメージしてください。黄色地に縞や格子が入った絹織物です。)に使われています。
あたたかな春らしい色です。


ワインを2本包んでみました。
今年のお花見には、酒屋さんで買ったビニールのまんまとかじゃなく、こんなふうにはんなりとお酒をぶらさげて参加したいものです。

神田川の桜が今から待ち遠しいです。

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