吹きガラスの制作現場って、とっても熱いんですよね!(漢字で書くのも、暑いよりも熱いのほうが雰囲気近いんです!)
夏に涼しげな雰囲気を演出してくれるガラス器は、気温約50度(夏場のアトリエ温度)の環境で生まれるんですって!!
吹きガラス作家の鈴木紀子さんは、ぐい飲みやビアグラスを中心に、おつまみ的雰囲気の小さなオブジェも出してくれますよ!
熱く溶けてグニャリとなったガラスの雰囲気が伝わる作品です。
左手前の小さなパーツを先に作り、グラスと一緒に吹いて模様にするそうです。 |
なんだかみんなが働いている暑い日を狙って有給休暇をとり、お日様が高い時間から木陰やパラソルに身を隠し、ひとりのんびり一杯やりたいような、そんなグラスたちです。
もちろん、大勢で「がはは!」と笑いながら乾杯するのもいいよねー。
でも、思い浮かぶのはやっぱり屋外。
とても小さなものですが、広い空間の中で使いたいようなおおらかなグラスです!
【作家プロフィール】
鈴木 紀子
制作中のガラスは、熱くてどろっとしています。
冷めて形が固まった後でも、グニャグニャしていたガラスの柔らかさや流動性が感じられるものを。そして、何より眺めたり、手に取った時になんとなく楽しくなるものを作りたいと思って制作しています。
普段はオブジェや花器を制作することが多いのですが、今回はグラスとぐい呑みで参加しました。お気に入りを見つけてもらえたら、幸いです。
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