2012/06/25

ほろ酔い は・し・ご 展 予告編⑭ 古(いにしえ)の人々の酒造り

つづきまして、草木染とスクリーンプリントをつかった、布製品をつくっている三千歳さんをご紹介します。
プレ企画のビール造り遠足にも、意気揚々と参加してくれた、自他ともに認めるお酒好きの彼女。
実際に、ビールができるまでの一連の手順を体験して、昔の人がお酒を造りはじめたころのことについてじっくり考えたそうです。





三千歳さんは、日本古来の文化や思想、習慣に基づいて、現代に生きる布製品をつくることをコンセプトに活動しています。

今回は、古い文字の書体をデザインに取り入れました。

文字は生活にとても密着していると感じ、象形文字から、昔の人の暮らしぶりを想像すると、お酒造りというのは、収穫の喜びの一つの表現なのかもしれないと思ったのだそうです。

ビールというよりも、「麦からできた酒」という雰囲気。
今回の展示を企画してみて、人によっていろいろな「お酒」観があるのだなーと思います。

和紙に刷るビールラベルと、お酒を包む手ぬぐい・風呂敷などを出展予定です。

お楽しみに!

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